報告:第7回 くまもと吃音のつどい
昨日、熊本大学で「第7回 くまもと吃音のつどい」を開催しました。
講師として、九州大学病院の菊池良和先生をお招きして「吃音の合理的配慮」について講演していただきました。吃音の知識とどういった支援や配慮を受けることができるのか理解を深めることができました。
参加人数は約 100名で吃音当事者、吃音のある子どもたちと保護者、ことばの教室の先生、支援者の方々が参加され有意義な時間となりました。
午後からは体験発表として熊本言友会の松本卓也さんから「吃音と一生付き合う覚悟」 高橋直人さんに「吃音と就職」について、小学校教師の戝津先生から「吃音を持つ児童の学校生活」について発表していただきました。
その後、グループ討論として吃音当事者、保護者、支援者が均等になるようにグループ分けをして、それぞれの視点から意見交換を行いました。
話題として学生時代の悩みとその時の対応や吃音支援についての疑問、要望、保護者の情報交換などがありました。
熊本言友会として、吃音者をはじめ、吃音に関わる方々に寄り添い
「悩みのあるときに相談できる場所」としてこれからも活動をしていきたいと思います。
菊池先生をはじめ、会場を提供していただいた熊本大学及び古田先生、当日参加された方々、ありがとうございました。